「自分の手で新たな価値を。」音声の未来へ、エンジニアとしての挑戦

Voicyで働く仲間をご紹介します!
今回は、Androidエンジニアの大沼にインタビューしました。 Voicyとの出会いや、仕事への向き合い方などを語ってくれています。

\こちらの記事を声でも楽しむことができます/

Voicy上のチャンネルでも大沼が熱い想いを語っています。 ぜひ彼女の人柄を感じながら、Voicyのことを知ってみてください!
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大沼 美幸(Miyuki Onuma)/Androidエンジニア Androidエンジニアとして、BLEタグを利用したヒトやモノの見守りサービスや位置把握ができるサービスなどの受託開発に携わる。前職では決済アプリの開発に従事。2020年9月にAndroidエンジニアとしてVoicyへ入社。 自由を求めてバイクの免許を取得し、一年ほど前からツーリングを開始。伊豆のスカイラインの爽快感が特に好きで、最近はバイク用ジャケットに自家製の水冷装置を取り付けた。

“新しい何か”を自分の手で生み出したい


Voicyへの入社のきっかけは何でしたか?

他にはないサービスでしたし、音声事業で新しい価値を生むチャレンジに自分も携わりたいと思ったんです。小さい頃から、“新しい何か”を自分の手で生み出すことが好きな子で、まだ世の中にないものを自分の手で作り出すことが楽しみの一つでした。エンジニアの仕事も、“ものづくり”の側面が強いところに惹かれて始めましたね。自分の手で生み出したコードが動くモノになる、クリエイターの感覚というか。
ただこれまでは課題解決や便利さを提供するプロダクトなど、既にあるものをいかに良くしていくかというミッションがほとんどで、新たな体験を生めるようなプロダクトには携わったことがなく、そこにずっと挑戦したいという気持ちがあったんです。だからこそ、音声というニッチで新しく、まだ正解のわからない領域にとても興味を覚えてVoicyへのジョインを決めました。失敗を繰り返しながらも、能動的に世に価値を生み出していこうという姿勢に共感したんです。
また、実は前にモバイル端末の音声ガイド事業に携わっていたことがあったんです。当時から「音声って面白いな。」と思っていたのですが、あまり文化として浸透しなかったんですよね。だからこそ当時の気持ちが再起して、もう一度音声にチャレンジしたいという気持ちもありました。音声からユーザーに与えられる体験がどんなものか見てみたいと思ったんです。

挑戦する背中を押してくれる環境


現在どんなお仕事をされていますか?

今はAndroidエンジニアとして自社サービス「Voicy」の再生アプリや収録アプリの機能開発を行っています。AndroidもiOSも日進月歩で、常に新しい情報のキャッチアップをしつつ、得た知見を仲間と共有し合いながら開発にあたっています。
社内のAndroidチームは3名なのですが、プロジェクトごとで動いているので他チームとコミュニケーションも多いですね。チーム内でもtimesにあがっている悩みにヒントやアドバイスを送り合うなど、活発にコミュニケーションを取りつつ連携しています。今プロダクトチームでは仲間を募集しているので、一緒にプロダクトを作り上げるメンバーが入ってくれたら嬉しいです。

仕事のやりがいはなんですか?

ユーザーから嬉しいフィードバックが来たときはやりがいを感じます! 細かいことであっても「この不具合がなおっていた!」などのメッセージをいただけると、見てくれていたんだなと嬉しくなっちゃいますね。単純にユーザー数が増えるのも、評価が目に見えて嬉しいです。
また、プロダクトを通して新たな発見や出会いに触れられる瞬間もモチベーションに繋がっています。Androidに限らず、まだ知らないアーキテクチャ設計や発表などは積極的にチェックするようにしているのですが、「こういうものがあるのか。」とライトに触れておくだけでも、あとで何かの役に立ったり考え方のヒントになることがあるんです。
あとはやはり、称賛文化が素晴らしいところですかね。自分のアウトプットでポジションの垣根なくメンバーのみんなが喜んでくれるので、何かにチャレンジしようとするときの後押しになっていますし、メンバーがMake Valueしているのを見るだけでもすごく背中を押されます。自分が出来ることをやるのはもちろんですが、まだ出来ないことにも積極的に挑戦していきたいという気持ちがあるので、こういった環境は自分にマッチしているなと。

チームの垣根を越え、より良いものづくりを


Voicyで働く魅力はなんですか?

それを求めて入社したというのもありますが、やはり音声事業というニッチな部分に関われることは魅力ですね。まだ未開拓なサービスでデファクトスタンダードは少ないのですが、そこを切り開いていく面白さがあります。 またエンジニアとしては、新しい技術が導入されていることもポジティブですね。自分が導入したいと思った技術はエンジニア発表会でナレッジ共有し、メンバーからのフィードバックをもらったりすることも。
言いながら思ったのですが、思いついたアイディアをすぐに誰かにアウトプット出来たり、何かに悩んだときすぐにアドバイスをもらえる環境はすごく魅力的かもしれないです。 週次で行なっているエンジニア発表会。発表と言うとモダンな技術や改善について話してそうと思われるかもしれませんが、それ以外にも「業務であるアーキテクチャ採用してみた。」「見つけた技術課題を整理して改善案を講じた。」などを共有することでメンバーからの意見をもらえる貴重な機会となっています。
今私はAndroidチームのリードポジションを担っていますが、判断をする立場として最適解に悩む場面が増えたなと感じていました。ただそういった悩みもエンジニア発表会に持ち寄ると、メンバーからより多角的な意見がもらえたり、自分が気がついていなかった部分をキャッチしてくれたりするんです。チームの垣根を越えて意見をもらう機会はなかなかないので、とても助かっています。 会自体は共有するというのが大きな目的ではあるものの、フィードバックをもらえることが自分にとっては重要な要素になっていますね。これからチームメンバーへの理解が不可欠なアーキテクチャ設計など悩むことがあればエンジニア発表会に持ち寄りたいです。

今後の目標や実現したいこと、チャレンジしたいことはなんですか?

今後やっていきたいことは色々とあるのですが、もっとグロースに力を入れていきたいですね。そのためにも属人化しにくいフローを構築しようとしていて、今まさにiOSエンジニアのメンバーと連携しつつ、Gitのタグ付けをフックとしてGoogleストアへアップロードするなど、リリース運用を支える自動化をメインに様々な改善施策を試しているところです。これからも様々な施策を取り入れてみたいと思っています。
改善施策が上手く機能するようになれば、品質向上の部分以外にも、新たなデバイスへの音声対応や機能改善など、より本質的なところに力を入れていくことが出来ると思っています。これからどんなことをやっていきたいのか、エンジニア視点でも積極的に提案していき、音声の未来を開拓していきたいですね。
 

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