「日本を代表するテックカンパニーにしたい。」エンジニアリングマネージャーが語るVoicyの2年間

Voicyで働く仲間をご紹介します!
今回は、エンジニアリングマネージャの山元にインタビューしました。 入社から現在を振り返り、その変化やVoicyの魅力を語ってくれています。

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山元の過去のインタビュー記事はこちら。

バックエンドやデータを経て、エンジニアリングマネージャーに。


自己紹介をお願いします!

2年前にVoicyにジョインをした山元です。社内では“やまげん”と呼ばれています。 前職のYahoo!では、検索サービスのサーバサイドエンジニアとしてシステムのリプレイス案件に携わっていました。もともとハッカソンで音声のアプリを作っていて、当時から「音声とテックを掛け合わせたら面白いことができるのでは?」と考えていたのをきっかけに、代表である緒方のビジョンに共感してVoicyへの入社を決めました。
Voicyでは2021年8月より、エンジニアリングマネージャとして開発組織とデータ組織全体を統括しています。エンジニアリングマネージャの役割は企業によって様々ですが、私が担当している職務領域はエンジニアチーム全体の戦略策定や組織開発、開発効率の最大化、採用などですね。

入社してからを振り返ってどうですか?

本当に色々な分野に携わってきたなと思います。 Voicyへは、もともとバックエンドエンジニアとしてジョインしました。当時からサーバサイド開発はもちろん、Kubernetes基盤の構築や監視の導入など、SREの分野も担当していました。その後、バックエンドと並行して、データウェアハウスの設計やレコメンドロジック・レコメンド配信基盤の開発など、仕組みだけがある状態で手付かずになっていたデータ分野の管理もすることに。バックエンド組織が少しずつ大きくなり他のメンバーに任せられる部分が増えてきてからは、よりデータ分野のスペシャリティを磨くため、本格的にデータチームの立ち上げにジョイン。チームマネジメントやKPI設計、データ分析などを担当してきました。
そして現在は、エンジニアリングマネージャとして、エンジニアリングの上流意思決定や戦略策定、アーキテクチャや開発フロー検討などのテクノロジーやプロダクト領域のマネジメント、ピープルマネジメントなどを行なっています。
改めて振り返ると、この2年間で多くの経験や挑戦をすることが出来たなと実感しますね。狙っていたわけではないのですが、この2年間はVoicyにとってPMF(プロダクトマーケットフィット)段階だと捉え、「Voicyが音声プラットフォームとして伸びるならなんでもやる。」というスタンスを大切にしていました。未知の音声領域でレバレッジを高めるためにはどうすればいいかをとにかく考え、不足しているスキルは学んで、実際に行動に移すということをひたすら繰り返していた結果、様々な経験に結びついたのかなと思います。

入社して2年、多角的な視野を身につけた


やまげんさんは業務外のことにも積極的に取り組まれていますよね。

そうですね。業務に関わることだけでなく、社内ハッカソンを企画開催したり、技術書典に参加してみたり、社外向けのエンジニアイベントを運営したりと、テックブランディングの観点からも様々な活動をしています。 こういった活動を通してVoicyのテック組織の社会的認知が上がると嬉しいですし、社内のメンバーにもVoicyの技術に自信を持ってほしいという気持ちがあります。またブランディング要素以外にも、副次効果として社内コミュニケーションの活性化に繋がったり、メンバーにチャレンジの機会を生むことが出来たりと、エンゲージメントの向上にも寄与出来たらと思っています。
これまで業務内外問わず多くのチャレンジをしてきている分、もちろん失敗もたくさんしてきました。ただ、その度に新たな視点が身についていたのだと、最近になって実感しています。プロダクトの視点はもちろん、経営視点や事業視点など、気がつくとこの2年間で物事を多角的に捉えられるようになっていたんです。こういった経験をさせてくれるVoicyに感謝していますし、入社して良かったなとしみじみ感じますね。

入社してから変わったなと思うところは?

この2年間でVoicyはより会社らしくなり、よりチームとして強くなり、より音声市場の価値を生むことが出来るようになったと思います。昨年と比較したときにサービス数値や売り上げがしっかりと伸びていますし、ここから本格的な事業化に向けて動いていくタイミングですが、それが出来る組織になってきたのだなと心強い気持ちです。 ここ1年は開発組織も大きく成長していて、ユーザーに多くの機能を届けられたことを誇りに思いますね。これが叶っているのは、組織の立て直しがしっかりと行なわれ、良い人がジョインしてきてくれているからだなと。
一方で、私はエンジニアリングがすごく好きなのですが、それを手段として音声プラットフォーム事業という未踏の領域へのチャレンジをし続けることが出来ています。毎年目まぐるしくフェーズが変わっていきますが、その度に新たな面白さに出会える環境に常にワクワクしているのは、入社時から変わらない部分です。

Voicyを“日本を代表するテックカンパニー”に


Voicyで働く魅力はなんですか?

魅力は多いですが、中でも一つ挙げるならば信頼出来るメンバーと働けることですね。Voicyの社内は常にポジティブで、事業を進めるための前向きな会話が飛び交っています。一定の人数が集まり組織になってくると、噂話などのポジティブでないコミュニケーションが生まれたりすることもあると思うのですが、Voicyではそういう話を聞いたことがないんです。だからこそ信頼出来ますし、気持ちよく働けているなと思います。
普段からそういったVoicyのカルチャーに助けられることは多いですね。周りに刺激されて自分も「事業が前進するには」を常に考えることが出来ていますし、信頼できるメンバーを頼れるのもありがたいです。

今後、実現したいことはなんですか?

Voicyを、日本を代表するテックカンパニーに成長させること。入社時から掲げているもので、当時は大言壮語を吐く思いでしたが、今でも変わらず持ち続けている目標です。
2年前は戦略を立てる道筋すら見えていませんでしたが、今は少しずつ解像度が上がってきているという自覚があります。まだ足りていないところも多いですが、一つ一つ目標に向かって積み上げていくことで事業も自分も成長できるんだと、Voicyに来てから改めて実感していますね。これまでは0→1フェーズでしたが、今後は1→100に成長させていけばいい。今となってはもう大言壮語ではなく実現可能なチャレンジだと思っています。 そのためにも引き続きいい方を採用していきたいですし、自身も成長し続けたいですね。
 

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