入社のきっかけは大人気アイドル?!保守的だったエンジニアが自走力を身につけられたワケ

Voicyで働く仲間をご紹介します!
今回は、Androidエンジニアの堀にインタビューしました。 Voicyとの出会いや、仕事への向き合い方などを語ってくれています。

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Voicy上のチャンネルでも堀が熱い想いを語っています。 ぜひ彼の人柄を感じながら、Voicyのことを知ってみてください!
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堀 多聞(Tamon Hori)/Androidエンジニア 教師を目指して教育学を専攻する中で「ものづくり教育」に出会い、自分もものづくりに携わりたいという気持ちから新卒未経験でエンジニアに。SIer企業にて、Androidデバイス開発プロジェクトのBluetooth関連機能や、開発フローの自動化・効率化を担当。2020年9月にAndroidエンジニアとしてVoicyへ入社。 楽器が好きで中学時代にベース始め、高校ではギター、大学ではドラムに挑戦。ひとりバンドをするのが夢なのだとか。アイドルの『BiSH』ファン。

決め手は“自走力のあるエンジニア”との出会い


入社のきっかけ・決め手は何でしたか?

Voicyとの出会いは、べしゃり王選手権というラジオ番組でした。自分がずっと応援しているアイドルの『BiSH』が企画テーマになった回があり、それをきっかけに番組を知る中でVoicyにたどり着いたんです。 最初は「こんなサービスあるんだ。」くらいに受け止めていたのですが、名前に見覚えがあると思っていたら、当時転職活動をしている中で気になっていた企業の中の一つだったんです。そのことに気がついてから、すぐにVoicyに応募しました。
いざ選考に進んだ際、エンジニアメンバーが主体的に業務にあたっているのを目の当たりにして衝撃を受けました。前職では大規模プロジェクトの一機能のリーダーを担当していたのですが、縦割り組織でリーダーがたくさんのメンバーをディレクションするかたちだったので、自発的に課題を見つけ解決に向けて自走できるメンバーは貴重な存在でした。 Voicyにて、PdM側で仕様が決まっていない部分に対してエンジニアから積極的にアイデアを出す姿を見て、「自分で考えて開発をしていくエンジニアが、世の中にはこんなにいるのか!」ととても魅力を感じましたね。また、他の企業と比べてもVoicyのエンジニアからは特に自走文化の強さを感じました。
あと、Voicyというサービスが持つ「人の温かみ」も決め手の一つとなりました。社員がユーザーファーストを大事にしており、利益や数字だけではない価値を追いかけているというのは自分にとって新鮮でした。時間や場所にとらわれずに誰かの声を聴くことができ、声を通して人と人が繋がっていくという仕組みにもとても惹かれ、Voicyへのジョインを決めました。

現在どんなお仕事をされていますか?

Android版Voicyの収録アプリと再生アプリの開発を担当してます。先月新たに生放送機能がリリースされたのですが、最近はもっぱらそこに時間をかけていました。実は生放送のプロジェクトが始まる前にプロトタイプを作っていたので、生放送プロジェクトは技術検証から担当しました。 Androidの開発だけをするのではなく、iOSも含めたアプリ側の処理一連の流れや、バックエンドにどこまで処理をお願いするかといった全体の設計を考えることも多々ありました。
また今期から始まったクロスファンクショナルチームにも参加しており、社内イベントチームのメンバーとしてイベントの企画〜運営を行っています。今期は「定期的にメンバー同士の相互理解を深める」ことをミッションとし、運営の手軽さや、ながら聴きでも参加できるというハードルの低さから社内ラジオをやることに。毎週メンバーひとりをゲストに招き、今週あった良かったことや新しい発見についてトークしてもらいます。その名も「Good&New Voicy」。 僕は運営として番組内でのMCを担当しているのですが、ゲストの話しやすさを引き出すためにリアクションや会話のキャッチボールを大切にしています。

大切なのは、「面倒くさい」に向き合えるか


仕事のやりがいや、大切にしていることはなんですか?

パーソナリティやリスナーから嬉しいフィードバックをもらったときは「ええ仕事したわ〜!」と思います(笑)。今回の生放送機能のような大きなリリースの際には特にエゴサーチしちゃいますね。 もちろん良いものだけでなく、厳しいフィードバックを頂くこともありますが、あまりマイナスには感じないかもしれないです。というのも、まずはVoicyを使ってくれていること自体がとても嬉しいから。それだけ意見をいただけるようなサービスに携われているんだと思うと、やりがいに繋がりますよね。
大切にしているのは、「面倒くさいと思ったポイント」をほったらかしにしないこと。仕事をしているときに少しでも面倒くさいなと思うことがあれば、どこでそう思ったのかをきちんと明確化するようにしています。そのポイントを覚えておいて、自動化や効率化が出来ないか検討したり、ルールを定めることでコストが減らせないかを考えるんです。 「面倒くさいけど、とりあえずやりきろう!」と思考を止めてしまうのではなく、些細な感情にも向き合うことでより仕事がスムーズになったり、メンバーにとってもプラスになったらいいなというのは常々思っていることですね。

実際にVoicyに入社してみて変わったことはありますか?

自ら提案することのハードルが低くなりました。自走力のあるエンジニアに惹かれて入社した僕でしたが、入社直後は自信のなさから「仕様をしっかりと実現させよう。任されたことをやり切ろう。」と、保守的なマインドになってしまっていました。しかし、ある時ふと「ここはこうしたほうが良くないですか?」と仕様と異なる提案をしてみたときに、それをスッと受け入れてくれて且つ感謝をされたんですよね。
もちろん提案全てを受け入れてもらえるわけではないですが、経験関係なく必要なものに対しては柔軟に受け入れてくれ、採用されずとも提案に対して適切なフィードバックをもらえたことで、「自分も意見や提案を出していいんだ。」と自信に繋がりました。

さらなる効率化とクオリティを求めて


Voicyで働く魅力はなんですか?

新しい技術を試すこと・取り入れていくことをエンジニア主体で進めていけるのが本当にありがたいです。もちろん仕様の実現性やコスト・リスクの大きさにも寄りますが、提案を前向きに取り入れてくれる環境があります。タイミングが合わない場合でも「今は難しいかもだけど検討してみましょうか。」など、きちんと選択肢として残してくれるんです。 以前AndroidとiOSの処理を共通化するフレームワークを導入したいという話を何気なくしてみたら「やりなやりな!」という感じだったので、今絶賛検証中です! エンジニア発表会で新しい技術を共有する文化もあるので、それを見て刺激を受けることも多いですね。自分だけでなく、メンバーみんなが積極的に新しいことを試そうとしている環境なので、すごく面白いです。
また、納期前は雰囲気がピリついたり、効率を重視しすぎて雑談する余裕もないみたいな現場も多いと思うのですが、精神的に余裕が無い空気感は個人的にあまり得意ではなくて。そう考えるとVoicyは、スタートアップらしいスピード感がありながらも、常に気持ちにゆとりを持って仕事のできる環境なので、自分にフィットしていると思いますね。落ち着いて仕事が出来る空気感をつくってくれるメンバーが多いですし、忙しければエンジニア間でタスクを助け合う動きも活発です。開発陣がてんやわんやな時には、チームの垣根を越えて応援してくれるメンバーもたくさんいるんです。

今後の目標や実現したいこと、チャレンジしたいことはなんですか?

まずは、「ユーザーがサクサク使えるアプリを作れるエンジニア」になることが目標です。日常的に使ってもらうためには安定して動くプロダクトであることが大前提だと思ってるので、アプリの品質を高く保てるような技術や手法をどんどん学んでいき、開発に取り入れて行きたいです。 ただ、品質担保の取り組みは機能実現より優先度が後になりがちなので、品質担保に時間が取れるようにするための開発効率化施策も学んでいきたいと思ってます。
最近は、異なるOS間の処理共通化やリリースフローの自動化など、少しずつ開発効率化のための施策に取り組み出しています。こういった施策をどんどん進めていき、開発時間の短縮を目指す。その上で品質担保に当てられる時間を増やしていくことがまずは必要になってくると思いますね。
 

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