「出来ないことはないという気概。」経理担当のマインドから見えた、Voicyコーポレートチームの強さの秘訣

今回は、経理の田中にインタビューしました。 Voicyとの出会いや、仕事への向き合い方などを語ってくれています。

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Voicy上のチャンネルでも田中が熱い想いを語っています。 ぜひ彼の人柄を感じながら、Voicyのことを知ってみてください!
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田中 康太(Kota Tanaka)/経理 新卒でりそな銀行へ入社し、銀行員としてキャリアをスタート。その後、シェアリングエコノミーやプラットフォームビジネスに惹かれたことをきっかけに、株式会社スペースマーケットへ入社し、コーポレート部門にて財務や経理を始め、上場準備や上場後のIRなどを経験。2021年9月にVoicyへ入社。 無類のお笑い好きで、高校時代からお笑い芸人が出演しているラジオ番組を愛聴している。特に好きな芸人は、漫談家の街裏ぴんく。

入社の決め手は、等身大のメンバー × 上場に向けてダイナミックに移り変わる環境


Voicyへの入社の経緯を教えて下さい!

Voicyのメンバーに知り合いがいて、経理のポストが空いたときに連絡をもらったことがきっかけです。誘われた当初は、とりあえず話しだけ聞いてみようというスタンスで、まさかVoicyへ入社するとは全く思っていなかったのですが、選考を通じて10名以上ものメンバーとコミュニケーションを取ることができ、最終的な意思決定へと繋がりました。
一番初めに話したのは人事の勝村だったのですが、勝村はVoicyの組織崩壊などネガティブな事実も含め、とにかく正直に包み隠さず話してくれて好印象でした。そのままの流れで総務の水橋や、後の上司となるコーポレートの中川にも会わせてもらうことになったのですが、二人とも等身大で接してくれて、そのときに「この会社ノリが合うな。」と思ったことを覚えていますね。
実際にメンバーと会えたことでVoicyへの興味が深まり、選考へ進むことを決めました。選考では、代表の緒方との面接や、Voicyの同年代メンバーとの座談会、同じコーポレートチームとのディスカッションなど、とにかく多くのメンバーと会わせてもらい、Voicyで働くイメージを具体化することが出来ました。 また入社前に中川との1on1の時間をもらい、自分が何を期待されているのか詳細に伝えてもらえたことや、上場前というこれからダイナミックに会社が動いていくフェーズをもう一度経験できる魅力にも背中を押され、最終的にVoicyへの入社を決意しました。

現在どんなお仕事をされていますか?

財務や経理を中心に、コーポレート業務全般を担当しています。チームは中川と二人で、あとは業務委託で入ってくれている方が一名います。自分がオーナーとして持っている業務は一貫して担当しつつ、Voicyで初めて経験させてもらっている業務などは中川に相談しながら進めています。
裁量を大きく渡してもらい、自分で考えながら進めていくことが好きなので、中川には「やったことのない仕事をやりたい」とよく伝えています。実際に、最近は未経験だった労務や法務のほうまで業務範囲が染み出していますし、時には規約の作成をまるっと任されることもあったりと、大変ではありつつも、新しいことをいろいろと経験させてもらえていて面白いです。

やったことのない仕事でも「絶対に出来る」


仕事のやりがいや、大切にしていることはなんですか?

スタートアップと言えばですが、やりがいはやはり裁量の大きさとスピード感ですね。今Voicyでは新しい機能がどんどん生まれているところで、僕が入社してからも既に新しい形の取引が2〜3パターン発生しています。取引の裏には必ずコーポレートのミッションが紐づくので、会計や法務などの観点で整備をしていく必要があるんですね。コンスタントに新たなミッションが降ってきて、そこを考えて整理していくのがとても楽しくてやりがいに繋がっています。
大切にしていることは、“やったことのない仕事を常に求めること”。新しいことに挑戦し、自分の中で腹落ちするまでやり抜き、最終的に次の人へバトンを渡せる状態にまですると、それって既に自分の中で経験やスキルとして資産になっているんですよね。キャリアはこの繰り返しで積んでいくことだと思っていて、むしろ挑戦しなければ成長もしないと思っています。 やったことのないミッションを渡されると、ついつい「出来ない。」と思ってしまいがちですが、断らずに「キャッチアップしたら絶対にできる」と自分を奮い立たせるんです。実際にしっかりと学んでアウトプットまで持っていく。これを繰り返すと点と点が繋がるようになり、突然できるようになる感覚が生まれます。特にコーポレート職は知識系の仕事が多くインプットは欠かせないため、常に勉強していますね。

実際にVoicyに入社してみて感じてることはありますか?

入社前からたくさんのメンバーと会えていたので、業務内容や会社の雰囲気について入社後のギャップはなかったですね。ただ、入社時のオンボーディングの手厚さにはすごく驚きました。
初日は丸一日オンボーディングだったのですが、諸説明はもちろん、リーダーが各チームのミッションについて細かく共有をしてくれ、自分の守備範囲に関わらず会社の全体感を掴むことが出来ましたし、別日でVoicyの歴史についてしっかりと理解する時間を設けてくれたり、緒方が事業や組織について直接共有してくれたりと、スタートからVoicyについての解像度を一気に高めることが出来ました。また新メンバーにフォーカスしたイベントの開催などもあり、業務面でもカルチャー面でも、とてもスムーズな立ち上がりでした。50名弱の組織規模だとオンボーディングなどはまだ整っていないケースも多い中で、ここまで充実しているのは意外でしたね。
また会社の全体感を掴むことが出来たと話したように、Voicyは社内への情報がとてもオープンなんですよ。会社全体で行なうミーティングでは常に各チームの進捗状況が共有されていますし、社員限定の音声配信チャンネルでは、新機能に向けたプロダクトメンバーの思いや緒方の事業に対する考えなども聴くことができ、発信量の多さには圧倒されました。

より強いコーポレート組織を目指して


Voicyで働く魅力はなんですか?

今は新しい取引がいろいろと生まれるフェーズなので、未来に繋がるコーポレートの土台づくりを経験出来ていて、それがとても嬉しいです。コーポレートというと一般的には守りのイメージも強いと思いますが、Voicyは真逆でどんどん攻めているんです。そもそも全社的に「なんでも思い切ってやってみよう!」という空気感があり、僕たちのチームも例外なくやったことのない仕事を次々と任せてもらえます。業務改善や新しい取り組みへの提案も積極的に受け入れてもらえますし、常にアップデートを続けるVoicyの環境は、自分の働き方に合っているなと感じています。
あとは、会社全体の雰囲気の良さですね。コンスタントに全社で集まってミーティングを行なっているのでグルーヴ感を持てていますし、メンバーがお互いをリスペクトし合っているので、自分の仕事にも誇りが持てます。組織を好きになると、自然とその気持ちが「みんなでプロダクトを良くしよう。」という方向へ向くので、組織とプロダクトが相乗効果で良くなっているような感覚があります。

今後の目標や実現したいこと、チャレンジしたいことはなんですか?

コーポレートチームとして、今後も残るような制度の設計など、Voicyの成長に寄与することをやっていきたいのはもちろん、今はまだ二名ですが、これからはチーム作りにもチャレンジしていきたいです。これまでの会社ではチームメンバーが多かったので、どうしても“チームの内のひとり”という感覚がありましたが、Voicyのコーポレートチームはまだ2名体制。一人ひとりが責任感や当事者意識を持つことが必要な環境です。そのため今後の組織拡大に向けて、強いチーム作りをリードするためにも能動的に動いていきたいです。
スタートアップは幅広い経験を積めることが醍醐味だと思うので、Voicyのコーポレートチームと自分自身の成長に向け、引き続き新しいことにチャレンジをしながら守備範囲をどんどん増やしていきたいですね。
 

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