「大好きなVoicyで知った心が震えるようなワクワク」をこれからも大事にしていきたい

「Voicyってどんな人が働いているの?」
定期的に社員にインタビューしていくコーナー。 今回は、人事総務 兼 社長秘書の水橋美の里です。
新卒で大手人材系企業へエンジニアとして入社し、社会人2年目にVoicyへジョイン。 社会人生活のほとんどをVoicyで過ごし、会社とともに成長してきた水橋が何を大事にしてきたのか、そしてVoicyの魅力についてインタビューしました!

こちらの記事を声で楽しむことができます

Voicy上のチャンネルでも水橋が熱い想いを語っています。 彼女の声を通じて、Voicyのことを知ってみてはいかがですか?

「ここで働かせてください」勇気を振り絞って伝えた


Voicyに入社したきっかけを教えてください!

新卒では、大手人材系企業にエンジニアとして入社したのですが、その新人研修の一環で他社へインターンをする制度があり、2017年の9月から社会人1年目の半年間をVoicyで過ごしていました。
はじめはエンジニアの窪田にサポートしてもらいながら、バックエンドの開発を少しやらせてもらったり、Voicy公式チャンネルのパーソナリティオーディションの募集サイトのLPを作成したり。その他にもVoicyをもっと盛り上げるべく、パーソナリティの活躍をサポートするためのプロジェクトがいくつかあって、そのやりとりの窓口を担当させてもらったり、パーソナリティさんへの感謝を込めた「交流会」というイベントの企画や運営を担当させてもらったりしたのですが、その仕事がどれもめちゃくちゃ面白くて。
直接お会いするサービスのユーザーさんはもちろん、一緒にVoicyのサービス作りを手伝ってくれる人も凄くたくさんいて、その人たちが持っているいろんな視点・考えに触れられることがとても刺激的でした。このインターンの期間に、自分の価値観や視野がものすごく広がったと思います。
インターンのときのイベント運営
社会人になるまでは、仕事って楽しいものじゃなくて、時間をかけたらその分返ってくる「労働集約型」のイメージしか自分の中になかったのですが、まだVoicyが世の中でも全然認知されていなくて、代表の緒方やエンジニアの窪田を中心に少人数でサービスを作っていく過程で「働くことの楽しさ」や「世の中に価値を生む素晴らしさ」を教えてもらいました。
インターンの期間が終わりを迎え、元の職場に戻らなくてはいけなくなったとき、どうしてもVoicyでもっと働きたい気持ちが強くなってしまって。悩んで家族にも相談しましたが、最終的に「ここで働かせてください」と、勇気を振り絞って代表の緒方に伝えました。その時に書いたnoteはこちら
インターンに来たときは、本当に「まずは掃除から」という感じで、なんでもやる覚悟で過ごしていました。他の会社だと私じゃなくてもできることがある、と感じるところもあったのですが、Voicyでは「私だからこそ、できることはたくさんある。」と思って、ジョインを決意しました。この思いは、今でも変わりません(笑)。
インターン卒業時に、窪田からプレゼントしてもらったジグソーパズルの写真

入社前から、いろいろなことに挑戦してきてたんですね!Voicyに入ってからは、どんなお仕事をしてきましたか?

実際、Voicyでは誰よりも幅広く仕事をしてきたと思います(笑)。 Voicyに正式にジョインした2018年6月のタイミングでは、エンジニアではなく「コミュニティマネージャー」という肩書きになりました。
最初にやったことは、Voicyファンラボというリスナーコミュニティの立ち上げをやりました。代表緒方の中で、音声とコミュニティは親和性が高いはずなので、リスナーのコミュニティを作りたい!という思いがあって始まったのですが、コミュニティ作りの事例やノウハウも世の中にほとんどなく、どうしたら良いかもわからず、泣きながら必死で形にまとめていきました。毎週末、この企画を手伝ってくださる皆さんと打ち合わせを重ね、実質約1ヶ月でVoicyファンラボとVoicy応援団の募集を開始し、その翌月には、運営が始まっていました!今となっては、この短期間でよくやったな・・・と思います(笑)。
ファンラボは、本当にVoicyが好きな人が集まってくれて。社員じゃないのに一緒にVoicyのサービスを盛り上げたい!と行動してくださる方がたくさんいることを実感できたことが、本当に嬉しかったです。パーソナリティの応援noteやVoicyファンフェスタの盛り上げを一緒にやってもらったりして。実はそこから、現在のコミュニティマネージャーのえのちゃんが入社してくれました!(えのちゃんは、入社後にファンラボ2期の運営もやってくれており、こうやってバトンが繋がっていることが本当に嬉しいです。)
ファンラボ1期の卒業式
その次は、会社の成長のためにも仲間がもっと必要だ!ということになって、2019年1月頃から「採用」に注力するように。このときも、めちゃくちゃ大変でしたね。。。当初は社内に採用経験者もいなかったので、かなり手探りで進めていました。
また採用といってもやることは本当に多岐に渡り、人が会社に入るまでの過程の奥深さに気付き、学びが大きかったです。ですが、もともと人とのコミュニケーションが好きだったこともあり、面接でお会いするみなさんとお話したり、相手のことを知れる時間は楽しかったですね。
そして、採用を通じてだんだん仲間が増えくると、今度は会社の仕組みをしっかり整えることも必要になってきて、2019年6月頃から新しいメンバーのオンボーディングフローを整えたり、採用以外にも社内のWelcomeイベントを企画したり、社内備品などオフィス環境を整えたり、成果の見えづらい業務も行っています。今では代表緒方のスケジュール管理などを行う社長秘書も担当しています。(こうして書いてみると、なんでもやりすぎですね(笑)。)

Voicyでの仕事で、大切にしていることは何ですか?

Voicyには大事にしている価値観として、4つのVoicyMindというものがあります。
その中でも「Make Value」や「Give First」は、昔から代表の緒方からも聞いてきた言葉で、私自身もすごく大事にしています。どんなメッセージを伝えたら受け取った相手が喜ぶか、どんな行動をしたら誰かが喜んでくれるか、というのは意識しています。また誰にも気づかれなくてもいいけど、これって実は私のおかげなんだぞって言えるような些細なことも、なんでも楽しんでやっています!
また、Voicyが目指しているのは「今までにない体験や価値を世の中に提供すること」なので、どのポジションの仕事もめちゃくちゃ難易度が高いし、求められるレベルもめちゃくちゃ高いです。なので、どうしても自分で納得できる仕事ができなくて、悔しくて泣いたことも何度もありました(笑)。
だからこそ、今こうしてVoicyで働く仲間が増えたこと、プロとしてたくさんの経験をしてきた方々が仲間になってくれたことはめちゃくちゃ嬉しいです。全員に対してのリスペクトは誰よりもあると思っています!

Voicyが大好きな私だから、みんなの居心地の良い場所を作りたい


これからは、どんなことに挑戦していきたいですか?

世の中では、会社というのは「事業を伸ばすこと」が1番と言われます。サービスやプロダクトを作るデザイナーやエンジニアに比べ、今の私の仕事は、事業を伸ばすことに貢献できているかがわかりにくい仕事だと思っています。
でも私は、2年半という長い期間、私を育ててくれたVoicyという場所が大好きです。自分がVoicyのことが大好きだからこそ、会社のことを好きな人たちが居心地の良いと感じられる場所を作りたいと思っています。 組織や場所を作ることって、Voicyファンラボというリスナーコミュニティを作った経験があるからこそ、本当に難しいなあと思うことばかりなので、さらに会社組織となるともっとチャレンジングな挑戦になるなぁと思っています。
これまでは目の前の人に喜んでもらうことをすごく大事に行動してきたのですが、自分の得意なことはもっと伸ばしつつ、これからは組織が大きくなっていく中で、EX(Employee experience)などの考え方や組織活性化のノウハウなどももっと勉強して、実践していきたいです。どんな職務においてもVoicyが良い組織になるためのはたらきかけは、大事にしていきたいと思っています。

改めて、Voicyのサービスや会社の魅力とはなんでしょうか?

正直、私は小さい頃からラジオを聴く習慣があったりとか、アナウンサーになりたかったとか、音声コンテンツにまつわるようなエピソードはないんです(笑)。ですがVoicyに出会って、自分の感情の山や谷を感じる機会がとても増えました。
今までの生活だったら出会えなかったような声といろんな人の考え方に触れることができたり、社内メンバーだけが聴ける社内報では社長が「もっと会社をこうしたい」と語る音声を聞いてやる気が奮い立ったり、パーソナリティさんたちからのVoicyへの感謝の想いを聞いて鳥肌が立ったり。 ワクワクを言語化するのって難しいけれど、私はVoicyで経験してきた胸が高まるこの気持ちが「ワクワク」なんじゃないかなと思っています! もっとこの心が震えるようなワクワクをたくさんの人に伝えていきたいです!
Voicyに関わり始めてから、びっくりすることに2年半の時間が経っていました。今までの人生の中で、間違いなく一番濃い時間を過ごしています。そして、環境も人も変化の激しいスタートアップですが、初心を忘れずどんなときもこの大好きなVoicyのために働けたら私は幸せです。
 

Corporate求人に応募する

チームをより詳しく知る

このメンバーをより詳しく知る