一文字 匠 / takumi.ichimonji

自己紹介

Goでツアー予約システムや物流情報システムの開発を経験し、2023年にVoicyに入社。 コードの可読性や保守性を考えるのが好きです。 Voicyではバックエンド開発を担当しています。

Voicyの好きなところ

人との距離感がいい意味で感じられないところ。隣の席の雑談に気軽に割り込める感じ。

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列挙型の作り方を再考する - Go Conference 2023 Online
■ 概要 2023年06月02日に行われたGo Conference 2023 Onlineにおけるセッションです。 イベントページ:https://gocon.jp/2023/sessions/LT8/ ■ 説明 公式ドキュメントのEffective Goで推奨されているように、iotaを使ったやり方で列挙型と列挙子を表現すると、 - 列挙型が一つ存在し - その列挙型を持つ定数が複数存在する というような構成になる。 列挙子の一覧を出すだけならこのやり方は確かに手軽だが、それぞれの列挙子に更に何らかの挙動を定義するとなると、 メソッドごとに「既知のこの列挙子についてはこういった処理を行う」という形の条件分岐が登場することになり、 これはすなわち、列挙子を追加することになったら、そのたびにすべてのメソッドが影響を受けてしまう、ということを意味する。 このような問題点を受け、 - 列挙型を表すインターフェイスを一つ定義し - 列挙子ごとに、列挙型のインターフェイスを実装した型を定義する というような構成にしてみると、 - 特定の列挙子が持つ挙動はその列挙子の周りに集まり(凝集度の向上) - ポリモーフィズムで条件分岐を消すことができ - 既存のコードに触らずに列挙子を新たに追加することができる(Open-Closed Principleの体現) といったメリットが得られるのである。 という内容を、コードを持って説明します。 ■ 登壇者 ▽ Takumi Ichimonji Goでツアー予約システムや物流情報システムの開発を経験し、2023年にVoicyに入社。コードの可読性や保守性を考えるのが好きです。 #golang #gocon

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