愛用していたプロダクトの“中の人”に。面接で気がついた、Voicyメンバーって実は〇〇?
Voicyで働く仲間をご紹介します!
今回は、プロデューサーの渡部にインタビューしました。
Voicyとの出会いや、仕事への向き合い方などを語ってくれています。
\こちらの記事を声でも楽しむことができます/
Voicy上のチャンネルでも渡部が熱い想いを語っています。
ぜひ彼の人柄を感じながら、Voicyのことを知ってみてください!
渡部 源一郎(Genichiro Watanabe)/プロデューサー
テレビ制作会社にてディレクターに従事し、ドキュメンタリーや情報、バラエティ番組の演出を担当。その後モバイルに特化した動画ベンチャーへ転職し、YouTubeなどのプラットフォーム上で動画配信やライブコマースの企画制作を手掛ける。2020年12月にVoicyへ入社。
様々なスポーツを観戦するのが趣味で、最近の楽しみはサッカーヨーロッパ選手権。試合展開にハラハラドキドキするのが好き。観葉植物を育てており、Voicyの「Club green」のメンバーといつも自分の家の植物を見せ合いっこしている。
Voicyのメンバーは“外から見ていたイメージのまま”
Voicyへの入社のきっかけは何でしたか?
Voicyのプロダクトは、ユーザーとして2018年の始め頃から使っていました。確か、普段SNSやブログを見ていたインフルエンサーさんがVoicyを始めたのがきっかけだったかな。そこから様々なチャンネルを聴くようになりました。ながら聞きが出来るという利便性もありますし、学べるものから雑談系のゆるいものまでジャンルの幅が広く、どんな気分のときにも聞きたいと思える音声コンテンツがあるのが魅力でした。
そして、Voicyのプロダクトに触れていく中で、次第に、ユーザーして楽しむだけでなく「自分もVoicyの良さを広める側に立ちたい。」と思うようになっていたんです。
いざ面接を受けてみると、Voicyのメンバーは、良い意味で外から見ていたときのイメージのままでした。以前から、Voicyパーソナリティの放送で時折Voicyメンバーについての話題が出てくるものなどを聞いていて、ユーザーのことを大切にしているあったかい会社なんだろうという印象を持っていたんです。
実際、社長を筆頭にメンバーみんながプロダクトを愛しているのが伝わり、ユーザーとしてすごく嬉しかったのを覚えています。内定が出たときは、悩むことなく入社を即決しました。
現在どんなお仕事をされていますか?
新聞社のニュースチャンネルや、テキストメディアのチャンネルのプロデュースを行なっています。また、YouTubeやTwitterなどのVoicy公式SNSの運用やコンテンツ制作をしたり、4月にサービスローンチをした「Voice Contents Studio」の運営などもしています。
最近の大きいプロジェクトで言うと、「Voicy Evening News」というVoicyオリジナルニュースチャンネルの立ち上げを行なったことですかね。コンセプト設計やパーソナリティ選定、ニュース構成や毎日のニュース選定など、メンバーと協力しながら進めてきていたのですが、7月1日よりついにスタート出来ました。
正直、Voicyって朝利用してくださる方が多いので、リスナーの少ない夜の時間帯に放送すると決めるのには少し覚悟がいりました。夜に短い時間でニュースを振り返る習慣をつけてほしい、明日に向けてちょっとためになる情報を届けたい、Voicyを夜利用してくださるリスナーがもっと増えてほしいという思いを込めています。ゆくゆくは夜の人気ニュースになったら嬉しいですよね。
自身がヘビーユーザーだったからこそ届けたい思い
仕事のやりがいや、大切にしていることはなんですか?
より多くの方がVoicyを聴いてくれたり、Voicyで喜んでくれたりすることが最大のやりがいですね。もともと自分自身がVoicyのヘビーリスナーであり、Voicyを通して魅力的なパーソナリティと出会ったり、家事や通勤の時間を効率的に過ごせるようになったという実体験があったので、そんな気持ちのいい体験をより多くの方に届けたいという思いがありました。そのために今は面白いチャンネルをどんどんPRして広めたり、一つひとつのコンテンツの質を高めていけるように頑張っています。
パーソナリティが雑誌で取り上げられていたり、著名な方がVoicyを使ってくれていると知ったり、そういうことがやっぱり一番嬉しかったりしますね。
実際にVoicyに入社してみて感じてることはありますか?
「Voicy」というプロダクトをハブにして、エンジニアやビジネスサイドのメンバーとコミュニケーションを取れることで、学びの幅が広がっていると感じます。これまではクライアントワークに携わっていたので、どちらかと言うと来たものを打つというような仕事でした。一方Voicyは自社でサービスを持っているので、Voicyの一員としてステークホルダーからのどんな質問にも答えられるように準備しておく必要があります。なので自分の職域内外に関わらず、俯瞰してVoicy全体のことに関してもキャッチアップするようになりましたね。
また、これまでは定性的なコンテンツづくりが求められる環境でしたが、Voicyへ入社してからは出来る限り定量に落とし込むことを意識するようになりましたね。定性だとどうしても個人の価値観で受け取り方が変わってしまうため、説得力を高め、互いに納得して進めるためにもデータを用いて会話することが増えました。音声はまだ正解の見えない未踏の領域だからこそ、データをしっかりと溜めて活用することは、今度プラットフォーマーとしても重要な視点となりそうだなと感じています。
自分よりVoicyを聴いているひとがいる幸せ
Voicyで働く魅力はなんですか?
やはり、スタートアップらしい環境ですかね。風通しの良さがあるなと。前職はクライアントワークだったということもあり、仕事を通して社長とコミュニケーションを取ることはあまりなかったのですが、Voicyに来てからは代表緒方とのコミュニケーションがかなり増えました。プロダクトやコンテンツに関して、好きなだけ、納得行くまで話せるのは嬉しいです。
あと、「自分よりVoicyを長時間聞いている人が近くにいる。」というのも幸せですね!これまで近くにVoicyの話を出来る友人がいなかったので、共通したマイナーな趣味を持つ友人を見つけたときの感覚で、「同じ趣味の人いたんだ!」と嬉しくなっています。笑社員が自社のプロダクトを使っていること、そしてずっと好きでいられることは素晴らしいです。この状態が続くように、自分も社内を盛り上げていきたいですね。
ちなみになのですが、Voicyってオンラインでの社内イベントが多いんですよ。自宅から参加するときその様子をちょくちょく子どもたちが覗きに来るのですが、たまにイベントに混ざってメンバーと話すこともあったりするので、子どもたちのVoicy愛も高まっているみたいです(笑)。
今後の目標や実現したいこと、チャレンジしたいことはなんですか?
まずは、メインで担当しているニュースやテキストメディア系のチャンネルのファンを増やすこと。新聞社やメディアの良質な記事がながら時間に耳から摂取できる体験を、たくさんのリスナーに味わってほしいです。
またVoice Contents Studioによるオリジナル音声コンテンツ制作にも力を入れていきます。Voicyに乗る放送だけでなく、いろいろな音声プラットフォームでVoicy発の音声コンテンツと触れてもらえるようにしたいですね。